ベトナム語翻訳について

当社のスタンス

当社は、無理はいたしません。ですから、できる納期、できる価格、できるレイアウトで受注します。

なぜならば、無理をして受注しても、エンドユーザ、当社、そして手を動かしている翻訳者の三者ともに共倒れになってしまうからです。

エンドユーザが、政府関連組織や大企業であることが多いため、このような安全運転をさせていただいています。

しかし、当社の能力は、皆様の期待値に充分沿っていると考えております。 一言お問い合わせいただければ、すぐわかります。

 

当社の翻訳は主にベトナムで行っています。

ですから、卸売に耐えるコスト競争力があります。しかし、その値段を公表はいたしません。なぜなら、他の格安翻訳会社が、何も考えずにもっと安い単価を提示するでしょうから。

 

当社はクライアント名を公表しません。

なぜなら、当社はお取引先様に対して当社とお取引いただいていること自体が秘密であるべきと考えているからです。当社には毎年帝国データバンクから企業情報更新の依頼がございますが、取引先情報にも原則的に掲載いたしません。しかし、有力翻訳会社様複数とお取引させていただいているので、政府関連組織や大手企業、地方自治体等の文書を多数翻訳しています。

ベトナムの会社を中心に、受注実績を羅列している会社がありますが、そのような情報はお客さまに対して誤解を招くようなものであると考えております。

 

当社は無料トライアルはお受けしません。

かつて、当社でも無料でトライアルをお受けしていた時期がありました。

あるとき、東京西方に立地する一部上場企業からお問い合わせを頂き、ベトナム工場従業員向けの資料とのことで、鉱物に関する数ページの論文を無料にて翻訳いたしましたところ、翻訳品質には問題ないが、ベトナムから日本に出向している日本語担当ベトナム人社員が、日本語資料を翻訳すること自体に抵抗を示されたようで(当たり前です。日本語のために雇われているものは自分の仕事を奪われるわけですから絶対につぶそうとします。)結局当社ならびに合い見積を取られていた競合他社さんも、ただ働きをさせられただけでした。

残念ながら、世界に範を示すべき我が日本の一部上場企業でも、そのようなことがあるのです。ですから、当社では無料でのトライアルはお断りすることにいたしました。

 

笑い話:特にベトナム語から日本語への翻訳を依頼されるエンドクライアント様へ

気をつけていただきたいのですが、その翻訳会社または下請けにベトナム語がわかる日本人がいるかを確認してから発注しましょう。

あるクライアントが、ベトナムの工業製品に関する分量ある資料についてネットでいくつかの翻訳会社から見積を取り、最安値を提示したところへ発注したそうです。

ところが、出来上がってきた日本語訳を読んでみると、どう考えても日本語がおかしい。主語と述語がどう考えても間違っているとしか思えないような「翻訳」なのです。

なぜこんなことになるかというと、 

  • ベトナムの翻訳会社が翻訳した日本語訳には、往々にして当社の下訳にもならないものが混じっています。これは技術的な意味での日本語能力の不足によるものです。
  • 技術系の翻訳では、越日辞書が貧弱であるため日本語に翻訳できない場合が、多々あります。(技術用語の翻訳は、方法論自体が一種のノウハウです。)
  • とんちんかんな翻訳というのは、日本の実情を知らないベトナム人が翻訳するからなのです。たとえばベトナムに存在しない電車の乗り方などを翻訳させると、訳出結果がSFの世界になっていることがあります。これは、日本の状況を知っている人間が関与して翻訳するしか策がありません。

 そこで、そのクライアントは発注先の翻訳会社に、次のような要求をしました。

  • 日本人に ネイティブチェックさせて納品させること。
  • 訳文のうち、特定箇所について、どうしてそのような翻訳になるのか説明すること。

ところが、肝心の日本人の日本語能力が不足していたため、それでも品質をクリアできなかったようです。文科系短大卒程度の水準では太刀打ちできない内容だったのです。

 

当社のベトナム語から日本語訳への値段は、ネット上で極端な価格訴求をしている会社よりも高いかもしれません。

しかし、それには理由があります。

  • 内容が非常に高度なものについては、ベトナム人であっても、日本の工業高専や大学、大学院を経験した理工系出身者が内容を点検します。
  • 大学卒の日本人が最終的にネイティブチェックをします。大学卒である程度ベトナム語が出来る日本人の人材は、希少価値があります。

ここに掲載した笑い話は、100%真実であるというつもりもありません。なぜならば、当社には在ベトナム翻訳業界内の伝聞という形で伝わってきたからです。

しかし、底値で最高水準のものを要求するほうがおかしいのです。

発注側も、事前に翻訳者の陣容を確認していれば、こんなことにはなりませんでした。

日越翻訳については、当社も価格対抗しないわけではありません。

しかし、越日翻訳は

  • ベトナム語を理解できる日本側の人材が極端に少ないこと
  • 日本留学経験者はベトナム進出日本企業の間で取り合いになっていること。このため根気が必要な翻訳の世界にとどまる人材が本当に限られていること。

この状況をご理解いただき、値段以外の要素も俎上にのせて発注先を検討されるようにお勧めします。

「安物買いの銭失い」にならないことを祈念しております。